ホメオパシーのレメディーとは?
ホメオパシーの「お薬」は、レメディと呼ばれ、現在2000種類以上あります。
レメディは植物(特に薬草が多い)、鉱物、動物✳など幅広い物質から作られています。
私たち人間が、一人一人、唯一の固有の存在であるように、レメディも一つ一つが、それぞれ固有のセラピー効果を発揮してくれます。
レメディとなる物質は、まずアルコールまたは水によってその成分を引き出された後、さらに何倍にも薄められて作ります。この希釈する過程で、最も重要なのは、サカッション(震盪/よく振ること)という行為です。
これによってレメディとなる物質の治癒力を引き出します。希釈されサカッションされて作られた液状のレメディはそのまま使われるか、錠剤にしみ込ませて使われます。
何倍に希釈されるかによってレメディのポテンシー(強度)が決定されますが、一般的な考え方とは少し異なり、希釈すれば希釈するほど治癒エネルギーが引き出され、ポテンシーが高くなると考えるのがホメオパシーのレメディの特徴です。
何倍もの希釈を繰り返すことによって、どんな物質が元であっても、その原成分がほとんど含まれないため、副作用等はないとされていますので、小さなお子さまや妊婦さんも含め、全ての方に安心してお使いいただけます。
ホメオパシーは、とても安全性が高く、レメディには医薬品のような副作用はありませんので、妊娠中の方、授乳中の方、乳幼児からお年寄りの方まで、安心してご利用いただけます。
*動物から作られたレメディーと言いましてもすべてのレメディーの為に動物が殺される訳ではありません。例えばレメディー:スワン(白鳥)は白鳥の落とされた羽から作られています。
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